Sierra Nevada BrewingのOktoberfestを飲んでプチオクトーバーフェスト気分
アメリカのカリフォルニア州のブルワリーSierra Nevada BrewingのOktoberfestを飲みました!
毎年ドイツのミュンヘンで開催される世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」は今年、新型コロナウィルスCOVID-19の影響で残念ながら中止になってしまいました。
だが、オクトーバーフェストの名が付いたビールなら飲むことが出来る!ここ日本でも。
Sierra Nevada Brewingは毎年秋に季節限定ビールOktoberfestをリリースしている。年ごとにドイツの異なったブルワリーとコラボレーションしてビールを醸造していたのだが、今年はそういった情報は見当たらないのでどうやらSierara Nevada Brewing単独で醸造したようだ。
Oktoberfestのビールの種類は、実際オクトーバーフェストで提供されるFestbierフェストビア、またはMärzenメルツェンと呼ばれる、ホップの苦味と、パンやビスケットのような香り味があるラガービールのスタイルだ。MärzenとはMarch三月の意味で、三月に仕込むビールなのが名前の由来だ。十月の祭典なのに三月のビールというのがちょっと面白い。ちなみに沖縄にあるブルワリーWolfbräuウォルフブロイの作るメルツェンスタイルのビールに「三月の狼」というのもあって、これは分かりやすい。
Oktoberfestが飲めるのは、Sierra Nevada Brewingのビールを取り扱っている輸入元ナガノトレーディングの直営タップルームAntenna Americaアンテナアメリカなど。ちょうどAntenna Americaの横浜店と関内店で、Oktoberfestのボトルとホットドッグやプレッツェルなどのお得なセットメニューのあるイベントの開催中で、筆者は今回樽生のOktoberfestも繋がっている関内店の方に行ってボトルver.と飲み比べてみた。
ボトルのOktoberfestはパンのような香りと味にリンゴのようなフルーティーさがある。樽生は飲み口がより滑らかになり、フローラルなアップルティーのような味わいがあった。筆者は樽生の方が好みだった。
Oktoberfestのボトルを買って家で飲むことももちろん出来る。今年は自宅でOktoberfestを飲んでプチオクトーバーフェストな気分で盛り上がるのもアリではないだろうか。
Prost!!*1
*1:ドイツ語で乾杯の意味